発熱・感染症外来
発熱・感染症外来

当院では、発熱・鼻水・のどの痛み・せき・たんなどのかぜ症状や、腹痛・嘔吐・下痢などの胃腸炎症状がある方を、入口および待合室を別に設けて診療しております。また、溶連菌・インフルエンザウイルス・新型コロナウイルスなどの感染が疑われる場合、積極的に検査を行わせていただきます。受付時間内にご予約を取っていただくか、直接ご来院ください。
主に鼻からのどにかけて急性の炎症をきたす疾患です。原因の8割~9割はウイルス感染ですが、その他に細菌感染によることもあります。ウイルス感染の場合は基本的に抗生物質の投与は不要で、安静や水分補給により自然に軽快しますが、つらい症状を早く軽減させるために対症療法を行います。細菌感染が疑わしい場合、抗生物質の投与を検討します。
胃や腸に炎症が起こり腹痛・嘔吐・下痢などの症状をきたします。原因は、感染症、ストレス、炎症性腸疾患など多岐にわたります。感染性胃腸炎の原因の多くはウイルス感染です。ウイルス性胃腸炎の場合は基本的に抗生物質の投与は不要で、胃腸を休めつつ積極的に排便してウイルスを体の外に追い出します。脱水防止のために水分補給が重要です。細菌感染が疑われる場合やご高齢の方に対しては抗生物質の投与を検討します。また、発症前に海外に渡航されていた場合には、国内とは異なる特殊な細菌やウイルスの感染の可能性を考慮する必要があります。
A群連鎖球菌(Streptococcus pyogenes)の感染が原因で、主に発熱やのどの痛みをきたします。38℃以上の発熱・白い膿が付着した扁桃腫大・前頸部リンパ節の腫脹と圧痛・せきは伴わないといった症状がみられる場合に感染が疑わしく、迅速抗原検査などで感染の有無を調べます。治療の第一選択は抗生物質のアモキシシリン10日間内服ですが、アモキシシリンに対するアレルギーがある場合や再発を繰り返す場合などは別の抗生物質で治療します。
登園・登校に関して学校保健安全法施行規則では、『適正な抗菌薬治療開始後24時間を経て全身状態が良ければ登校可能』となっています。通勤に関しては特に規定されていないため、上記を参考に職場と相談していただきます。
38℃以上の発熱・倦怠感・頭痛・鼻水・のどの痛み・せき・関節痛・筋肉痛などの症状が突然現れることが特徴で、稀に発疹も伴います。秋~冬に流行することが多いですが、1年を通して感染・発症する可能性があります。症状や流行状況から感染が疑わしい場合、迅速抗原検査などで感染の有無を調べます。
治療は安静・水分補給・解熱薬などの対症療法が中心です。ロキソニンは脳症の発症リスクを高めるため、インフルエンザ罹患時は使用を避けます。また、発症から48時間以内であれば、症状がつらい期間を短縮させることを目的とした抗インフルエンザウイルス薬の投与も検討します。
また、インフルエンザワクチン接種は、感染後に発症する可能性を低減させる効果と、発症した場合の重症化を防止する効果があります。
登園・登校に関して学校保健安全法施行規則では、『発症した後5日を経過し、かつ解熱した後2日を経過するまで』を出席停止期間と規定しています。通勤に関しては特に規定されていないため、上記を参考に職場と相談していただきます。
主に発熱・頭痛・倦怠感・鼻水・のどの痛み・せき・関節痛・筋肉痛・嗅覚や味覚の障害などの症状が現れます。また、罹患後症状(いわゆる後遺症)が長く続くことがあります。症状や流行状況から感染が疑わしい場合、迅速抗原検査などで感染の有無を調べます。
治療は安静・水分補給・解熱薬などの対症療法が中心です。また重症化を予防することや症状がつらい期間を短縮させることを目的とした新型コロナウイルス感染症治療薬の投与も検討します。
また、新型コロナウイルスワクチン接種は、発症した場合の重症化を防止する効果があるとされています。
登園・登校に関して学校保健安全法施行規則では、『発症した後5日を経過し、かつ症状が軽快した後1日を経過するまで』を出席停止期間と規定しています。通勤に関しては特に規定されていないため、上記を参考に職場と相談していただきます。
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